1986年情報が盛りだくさん
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2006年1月15日16時7分
時点のものです。

The Stranger

The Stranger

人気ランキング : 265,255位
定価 : ¥ 2,277
販売元 : Houghton Mifflin (Juv)
発売日 : 1986-10-28

価格 商品名 納期
¥ 1,936 The Stranger 通常24時間以内に発送
絵も文もすばらしいファンタジー!

"The Polar Express"を読んでオールスバーグに惹かれ、次に"JUMANJI"、"ZATHURA"、"THE STRANGER"の3冊を一気に読みました。そしてこの本で、完全にオースルバーグの大ファンになりました!
読んだ後に「?????」と不思議な気持ちでいっぱいになりました。自分なりにいろんな解釈もできるし、無理に解釈せずに不思議な気持ちを温めておくのも楽しい、そんな懐の深い本だと思います。
ハッピーエンドや教訓話の絵本が多いのに最近ちょっと辟易気味だったのですが、この本はすばらしいファンタジーでした。世の中って、人生って、説明できることばっかりじゃなよいなー、って思いました。
子供が季節のうつろいを楽しむようになったら、読んであげようと思います。英文は、英検2級を目指す人によいのでは?文法は平易で、文章は短めです。

きれいなおはなし

「まさ夢いちじく」を読んでからクリス・ヴァン・オールズバーグさんの本を読みあさってきましたが、わたしはこの「名前のない人」が一番好きです!なんでかっていうと、この話は絵本とは思えないほど奥が深いからです!だからといってけして大人向けでもないし子供にも読めるくらい文章は簡単で絵もついていて淡々としてます。でもその淡々とした様がこれから起こる別れを予告しているようで本当に良いです。なんていうかこの絵本は人を何度でも読み返させる力があると思います。お薦めです

「名前のない人」

ぼくがオールズバーグファンになったきっかけの本です。「名前のない人」は、彼独特の話、絵の中でも最高だとぼくは思います。これを読んであと10年しても忘れられないと思うほど(忘れたらどうしよう!)、不思議です。
なので彼の作品は特にすばらしいと思いましたが、やはりこれはオールズバーグの傑作絵本。というと、オールズバーグのほかの絵本をけなしてるみたいですが、そんなことはありません。そしてこの絵の素晴らしさ。本当独特な雰囲気です。本屋で見つけたら是非読んでくださいませ。他の作品も「急行「北極号」、「まさ夢いちじく」、「ジュマンジ」、「ザスーラ」などが特に面白いです。

影の使い方と、表情の描き方がすばらしい

事故で記憶を失ってしまった"stranger"が主人公です。
なかなか記憶は戻らないままでしたが、"stranger"は次第に農夫の一家と親
しくなっていきます。
表紙の写真を見てもらっても分かるように、陰影に富んだ写実的な絵です。最
初表紙を見たとき恐い話かと思ってしまいましたが、全然違いました。人の表
情の描き方がすばらしいです。雁の群れを注視する"stranger"を見ている
Katyの表情が描かれたページがとっても気に入りました。絵を見ているだけ
でも楽しめますよ。
文の量は1ページに7,8行で、(文のあるページが)14ページ程度。

名前のない人は誰だったのか?

ある日突然ある一家の車の前に飛び出してきて、記憶を失ってしまった名前のない人。言葉も生活習慣も忘れてしまった彼は、いつの間にかすっかり一家に溶け込み、楽しい日々を過ごす。ある日ふと、名前のない人は記憶を取り戻し、いずこかへ去って行く。夏の長かったその年、彼が去ると同時に一気に色鮮やかな紅葉が訪れる。オールズバーグらしい、独特の風合いのある絵本である。名前のない人が誰なのか、読者には最後まではっきりとあかされない。読者は想像力を巡らしながら、オールズバーグが誘う不思議の世界を堪能できる。何度読んでも飽きることのない、不思議な魅力のある絵本である。


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