1987年情報が盛りだくさん
このページの情報は
2006年1月15日16時6分
時点のものです。

1981〜1987

1981〜1987

人気ランキング : 39,441位
定価 : ¥ 4,893
販売元 : BMGファンハウス
発売日 : 1993-10-21

価格 商品名 納期
¥ 4,648 1981〜1987 通常3〜4日以内に発送
どうした、角松敏生???

何故にこれを出した訳???。
どう考えても選曲ミス。打ち込みと自前の諄い多重コーラスから逸脱しないとダメ。
確かに打ち込みは、先駆者だけのことがあって巧いすぎるけれど。
生演奏でやって来た人はというよりも、生演奏であれだけ素晴らしいことが出来る人は希有。
キーボード、ギター、そして、サウンドトラックを制作できるノウハウを携えているのに。
角松敏生はこんなチープなアルバムでは計り知れない!。
以前見た洋楽のビデオで「U.K.には元ビートルズ、エルトンジョン、クラプトン等がいる。そして、U.S.AのN.Y.にはビリージョエルがいる」といううたい文句を彷彿させられ、「この日本には、元オフコース、小田和正、山下達郎、角松敏生等の誇れるシンガーソングライターがいる!。」と言いたいところだが、小田さんは『自己ベスト』(完全リメイク含む)、タツローさんは『SONORITE』(リメイク含む)、角松さんは『1981〜1987』(リメイク含む)で、3人とも同じ失敗をしてしまった。ライブであれだけのパフォーマンス(声量ある歌声、小田さんは特にキーボード、タツローさんはテレキャスター、角松さんはストラトを得意とするそれぞれが卓越した逸材なだけに残念でならない。

未発表オリジナル音源のCD化は最高!

個人的には「SUMMER MOMENTS」「I'LL CALL YOU」のオリジナルを入れて欲しかった、というのもオリジナル作品のCD化が発売されていないからです。「I'LL NEVER LET YOU GO」はボーカルのリテイクのみで、「NO END SUMMER」はシングルバージョンで、やはりボーカルのリテイクだけの方が良かった気がします。初期の角松作品の良いところは、バックコーラスにおいて、国分友里恵さん、吉田美奈子さんなどの女性コーラスと角松さんのボーカルが絶妙にマッチングしており、角松さんの場合はメロディーのハモりに関しては、本人でなく別人のハーモニーのほうが主旋律である歌声や歌詞が鮮明に伝わるような気がします。元JADOESの藤沢秀樹さん(現在はダンス☆マン)としてご活躍ですが、アルバム『SEA IS A LADY』、中山美穂の『CATCH THE NITE』あたりでも参加しておりファルセットも巧く、様々な声質を持ったボーカリストを迎えてアルバム制作の原点を振り返ってみてほしいと以前から思っていました。初期の杏里さんのアルバムの角松作品、米光美保のアルバムの角松作品は、今でも色褪せていません。このアルバムに収録されている「RAMP IN」「STILL I'M IN LOVE WITH YOU」は流石!の仕上がりですが、なぜか『T'S BALLAD』の方のアレンジ、歌声の方が心地良い気がするのは、私だけでしょうか…?

角松作品で一番のオススメ!

夏の浜辺に夜の都会に、二人の時に、、、。
様々な心ときめくシチュエーションを若さに任せて歌に乗せた80年代の彼の作品群。
今それらをそのままで聞くにはちょっと青臭すぎる部分も、、、。
そこで登場したこの作品。
DISC-1の@、81年スタジオミュージシャン全盛時代のキッチリと締まった演奏はそのままに、
打ち込みによるパーカッションでさらに緊張感を与え、何より青かった唄を熟しきった今の歌唱に差し替えている。
その手法を使って最も洗練されたのはB。
TOMTOM84のアレンジによる82年西海岸のその場所でしか鳴りはしなかった音。
その部分を最も大事にしながらも大胆なエディットで完全に現在のものに生まれ変わらせた。
もちろん歌は唄い直してさらに伸びやかに。
当時の空気をそのままで伝えたいと思えば、84年のNYファンクシーンをリードしたミュージシャンに自ら接触して録音した
代表曲DISC-2の@等のように、オリジナル・シングルバージョンで収めたり。
かと思えばバラードDISC-1のI、名曲DISC-2のHのようにオリジナル・ミュージシャンを再び集結させて
タップリとためを効かせた演奏で再録したりも。
彼の常套句を借りると、誰にでもあるトキメキを感じたあの日あの時の空気(風のにおい、空の色etc)、
それを今自在な角度から表現し伝える喜び。
彼が活動を停止し派手な世界から身を引いたためか
作り手と近い距離で、肯定的なあの特有の感情の高揚を共有しあえたような気になる一枚。

ノー・エンド・サマーがなつかしい・・・♪

この、アルバムの中に収録されている「ノー・エンド・サマー♪」は、当時の人気TV番組「なるほど!ザ・ワールド」のエンディングテーマでした。何とも言えない、さわやかな曲で、素晴らしくトロピカルな曲です。是非!貴意いてみてくださいね。

これでもか!

これでもか! というくらい次から次へと聴き所が訪れる金太郎飴のようなアルバム。行ったら何でも売っているデパートのようなCD。定番・レアの両方の楽曲をテコ入れして角松が声高らかに歌い上げる。新しい角松ファンには、角松のヒストリーを知る手段にもなるだろうからオススメ。古いファンにとってはもうなにをかいわんや。「NO END SUMMER」の化け方に驚愕し、「RAMP IN」の美しすぎるストリングスに涙を流す。星が5つでは足りない。


『1980age 〜1987年〜』はAmazon.co.jpのウェブサービスによって実現されています。
Copyright 2005 1980age 〜1987年〜 All rights reserved.
BenBenのWealth Master創生日記 
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送