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2006年1月15日14時36分
時点のものです。

ラーズ(+8)

ラーズ(+8)

人気ランキング : 5,273位
定価 : ¥ 2,243
販売元 : ユニバーサルインターナショナル
発売日 : 1998-12-16

価格 商品名 納期
¥ 2,130 ラーズ(+8) 通常24時間以内に発送
一瞬の中に踊り跳ねる永遠のきらめき

 ビートルズ以後さっぱりだったリヴァプールから、80年代末期に颯爽とシーンに踊り出て、一枚の奇跡的な名盤を世に送った後、ふっと消えてしまった伝説のバンド、ラーズ(The La's)。彼らが残したたった一枚が、この「The La's」だ。
 "The melody always finds me♪" そんな出だしで始まる#3「Timeless Melody」に、たびたび"Open your mind..."と歌われるように、精神を解き放ちあるがままに物事を見て、この世界に満ちる美しい旋律を少し拾い集めてできたような作品である。フロントマンのリー・メイヴァース(L.A.Mavers/vo,g)の天才的なソングライティングの手腕が生み出す珠玉の名曲の数々。完成された楽器演奏に美しいコーラスアレンジが乗り、一音ごとにパッと目の前に新鮮な風景が開ける感じがする。それはまるで、一瞬の変化の中に潜む永遠のきらめきを全身に浴びるかのようだ。メイヴァースの書く詞は、時に退廃的でけだるく、時に攻撃的で饒舌であり、また時に叙情的で美しい。全ての曲が、若者の揺れ動く感情の吐露のままにさまざまな表情を見せる、それがたまらなく愛おしい。
 世代を超越した永遠の名曲・#5「There She Goes」や、生への啓示に満ちた#12「Looking Glass」などはもはや評価の域を越えている。そしてこのアルバムを聴くたびに明日を生きる意味を思い出す---この世界にはいまだ多くの、永遠に失われることない輝きをまとった美しいものたちが、ぼくを待ち受けている、ということを。

たまーに引っ張りだして聴き始めるともう繰り返し。

〜Timeless Melody、There She Goes、Looking Glassはホント素晴らしいです。
初期フーぽい曲も幾つか。+ネオアコ的垢抜けなさが漂う雰囲気が私的にツボでした。
ロックの伝説に挑むリー・メイヴァースの目は本気ですけど
どこかあちら側を見つめているようでそのまま帰ってくるつもりも無さそうで。
〜〜
とりあえず生きていること、子供が3人くらいて静かに暮らしてるらしい、
というのは誰かのインタビューで読みました。
90年代半ばにはポール・ウェラーの前座をやってたらしい。
ベースのジョン・パワーは90年代半ばCASTを結成してパワーポップなアルバムを出してました。
La'sは百回に一回だけ、ロックの神様が降りてきたようなライヴをするらしいけれど、
〜〜
FailureとかLooking Glassなんてやられたらもーたまらんかったでしょうね。
ほぼ同時期に出てきた同じくリヴァプールの変態、
エドガー・サマータイム率いるThe Stairsもオススメ。
ストーンズやフー、ムーヴその他’60sロックのいいとこ取り的曲を
Mono録音でどーだと言わんばかりにやりたい放題暴れてます。〜

イギリス盤とは別のボーナストラック

ラーズ唯一のアルバムの日本のみの再発盤。
タイトル通りボーナストラックでシングルB面曲等が収録されています。
現在では日本のみの企画盤「ゼア・シー・ゴーズ〜シングル・コレクション」に収録されています。
解説等に拘らなければ、輸入リマスター版の「The La's [UK Bonus Tracks] [FROM UK]」の方が
音質的には良いと思います。

これが奇跡というヤツか。

これを奇跡と呼ばずして何と呼ぶのだろうか?
神がかり的な名曲「There She Goes」を含む、
The La's唯一のアルバム。
この曲に対して、もはや説明は不要。
説明など単なる蛇足でしかないかもしれない。
パワポ・ファン、ギタポ・ファンはもちろんのこと、
全ての音楽好きな人間が、この曲を聴かずに死ねるだろうか?
いや、死ねない。
ハッキリ言って、「There She Goes」だけで☆5つ。
他の曲が相対的にイマイチなので☆1つ減。
でもやはり、「There She Goes」を聴くためだけに買っても元が取れる。
ちなみにこの再発盤には「There She Goes」のシングル版も収録されている。
作曲者本人がこだわったというシングル版と、
「イメージが違う」と言って怒ったアルバム版を聞き比べてみても、
個人的にはそんなにミックスに大きな差があるようには思えない。
まあとにかく名曲です。
同曲のイントロは、ナイナイの岡村さん風に表現すると「入り方がイイ」です。
とにかくイントロを聴いただけで「あっ」と思うこと間違いありません。

他の曲が・・。

「ゼア・シー・ゴーズ」は確かに素晴らしい輝きを放つ曲だと思う。が、しかし他の曲はそれとは違うスタイルというか、「ゼア・シー・ゴーズ」みたいなものを求めた私はがっくりとしてしまった。メロディかな・・、やっぱ、いいメロディと胸にくる歌詞・・。


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