このページの情報は 2006年1月15日15時39分 時点のものです。 |
アメリカ教育改革の動向―1983年『危機に立つ国家』から21世紀へ
この本は、1983年の『危機に立つ国家』の発表の前後からクリントン政権の時期までのアメリカの教育改革の動向を詳細に知ることが出来る。現在の日本の教育改革の先行事例として様々な示唆を与えてくれる。その中で特に、アメリカの「基礎にもどれ」運動がどのように展開したかと言うこと、90年代の教育課程の全米規準の作成の前後の部分は日本の教育改革の流れと比較しながら読むと日本の教育改革の将来を予感させる。教育関係者だけではなく誰にも読んでもらいたい本である。 |
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